加賀市議会 2019-12-10 12月10日－02号
加賀海岸は、越前加賀海岸国定公園に指定されており、ラムサール条約の登録湿地である片野鴨池、国指定天然記念物鹿島の森のほか江戸時代からの長きにわたる飛砂防止の植林活動によって形成された海岸林や海浜植物群落など多様な生物が生息する貴重な自然環境が生み出されております。それとともに明治時代から現在までほぼ変わらない集落配置や里道などが残っております。
加賀海岸は、越前加賀海岸国定公園に指定されており、ラムサール条約の登録湿地である片野鴨池、国指定天然記念物鹿島の森のほか江戸時代からの長きにわたる飛砂防止の植林活動によって形成された海岸林や海浜植物群落など多様な生物が生息する貴重な自然環境が生み出されております。それとともに明治時代から現在までほぼ変わらない集落配置や里道などが残っております。
加賀海岸は越前加賀海岸国定公園に指定されており、ラムサール条約登録湿地である片野鴨池、国指定天然記念物鹿島の森のほか、江戸時代からの長きにわたる飛砂防止の植林活動によって形成された海岸林や海浜植物群落など、多様な生物が生息する貴重な自然環境が生み出されております。
現在も、国の石川森林管理署に事業が引き継がれ、松林が守り育てられていることから、野鳥290種、昆虫では海浜植物群落のみで450種が記録されるほかに、動物は17種が確認され、クモ類ではイソコモリグモを初め、多くが生息し、生物の多様性が保たれております。このことは、人の手でつくられた生態系がこれほど充実したところは、専門家の間では世界及び日本にないとのことであります。
現在の取り組み状況でありますけれども、12の分野から成る調査部会において、地域のお宝を洗い出し、自然では４キロメートルにも及ぶ全国的にも最大級の海浜植物群落がある塩屋海岸、歴史では大聖寺藩邸の船着場や打越勝光寺に残る大聖寺藩邸の割場門などを初めとする城下町の文化財群、食文化では、例えば大土町の太キュウリや菅谷町のみやま菜など、これら新たに発見されたものを含め、その総数は先般言いました1,162件となっております
例えば、大日山系に見られるブナやケヤキやヤマシャクヤク、富士写ケ岳に群生するシャクナゲ、塩屋から片野海岸に広がる海浜植物群落、日本にしか生息せず固体も少ない希少なクマタカ、片野鴨池に数多く飛来するカモやガン、このほか日本海に生息する多様な生物、野山をすみかとする昆虫など、無数の動植物、自然に恵まれております。
次に、自然植物の保全対策についてでございますが、お話のように、ミズオオバコ、フジバカマ、サギソウなどの希少植物であるとか、加賀海岸の海浜植物群落など、全国的にも貴重な希少植物が多く存在をしておるというふうに聞いており、承知をしております。 これらの保護、保全対策として、県でも平成９年度から11年度をめどに、いしかわレッドデータブックを取りまとめおるというふうに聞いております。
例えばギフチョウとカタクリの里である平栗の地域、ハマゴウなどの海浜植物群落を含む海岸林、こうしたものを念頭に置いております。 都市景観の向上につきまして、美しい広告景観とは何かというお尋ねでありました。大変関心を寄せていまして、美しい景観とは、視覚に訴えて心地よさを与えるもの、そう思っております。ガルブレイスという人はこう言っています。